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かっこいいポーズのかおるちゃん







この写真はなんだったかな・・・仮面ライダー好きの幼女が、
玩具店に置いてある等身大パネルの前で、そのライダーと同じかっこいいポーズをとってる写真なんだが
その幼女のポーズがキレッキレで話題になったのを、見かけて それをかおるちゃんにマネさせた写真です。

かっこいいポーズがきまってるね、かおるちゃん!

かおるちゃんは、可愛い。癒しである。















今回の記事は、私が写真集を出してお金稼ぎたい!と言ってるわけではない。
私が自分自身の経験を元に、ドラッカーの言ってる事を理解できた喜びを記事にしたまでである。
そして、出版業界が著作権をうんぬんしている限り、解決の糸口は見つからないだろうという個人的な発見が嬉しかっただけである。





コピーして増やせないもの

食べ物とか衣服、家

つまり情報ではないもの。






コピーして増やせるもの

本など書籍 ニュース、新聞

つまり情報である。





ドラッカーは、情報とは多くのものが持てば持つほど価値があるもの と言った。






著作権は昔からあるが、インターネットがある現代では その内容はもう既に陳腐化してきた。
新しいスタンダードが必要になっている。

そして、その新しいスタンダードを示す好例が出た。

ニンジャスレイヤーである。



ニンジャスレイヤーは、ツイッターから始まった。

無料で読める小説である。

商業展開してる今もなお、全ての内容が無料で公開されている。

ニンジャスレイヤーの翻訳チームの狙いは、昔から変わっていなかった。

のちに書籍化もするし、ハリウッド化も目指している、と。

そしてついには現実に書籍化したし、マンガ化したし、アニメ化した。


しかし未だに原作のニンジャスレイヤーは完全に全て無料で読める。

さらに原点がツイッターである。まだ世に発表されていない新作は、ツイッターからリリースされる。


これは、ニンジャスレイヤーにとっては無断転載が「利益を損なうもの」ではなく
ニンジャスレイヤーにとっては無断転載は「利益を生むもの」になっている。



 昔からある著作権は、その作品がパクられても 原作者が利益を損なわないように
 原作者を守るために生まれたんだと思う。
 だが時代は変わってきた。
 企業の商品は、ファンの口コミによって急速に広まることがある。
 自社の製品であるアニメが、顧客に早く認知され愛されるには、ファン活動
 つまり同人誌によって顧客が新たな顧客を作るのは、企業にとって利益になる。



全てが無料のニンジャスレイヤー側としては、むしろどんどん無断転載してください、と言わんばかりの体制である。





これが、現代において著作権についてうんぬんしてる限り 出版業界は永久に解決の糸口が見つからないことを示している。



私は最初は、原点が全て無料で読めるニンジャスレイヤーの物理書籍を、わざわざ買う者が居るのだろうかと怪しんだ。

だがしかし、そんな私でさえ、ニンジャスレイヤーのファンだったから一巻は買った。




これの意味は、やはり「情報は多くのものが持てば持つほど価値がある」証拠だと思った。




コピーできるあらゆる書籍、小説、マンガなどの「知識・情報」は
必要と感じた者・価値ありと感じた者だけが金を払っていく。
顧客は必ず、金を払っていく。



昔は、その情報をコピーするのに莫大なコストがかかったから、
書籍からは また明日もコピーするのに必要なだけの利益を生む必要があった。
高コスト高利益だったから、そういう歯車で循環していた。

だが今は インターネットがあり、情報をコピーするのがおどろくほどの低コストでできるようになった。
だから、金は払いたい者だけが払う分だけで、明日のコストを十分まかなえる未来が到来したのではないか。




だからニンジャスレイヤーは、新しい利益を生んでいる。

ニンジャスレイヤーは無断転載に対して無敵だ。
ニンジャスレイヤーはそのカラテで、ファンの心を掴んでいる。顧客に価値を提供すれば、必ず利益は生まれる。





これが、出版業界に残された 無断転載に対する唯一の攻略法である。





さあ、ここまで話して、ようやく私の話にはいる。


私の写真を、単に既出の写真をまとめただけの写真集が売れるだろうか。

私の写真はツイッターで毎日見れる。
ツイッターであげた写真は、だいたい6ヶ月後にはこのブログでまたあげられる。

 そして更に数ヵ月後には、このブログの用量の問題で、古い画像は削除される。
 いや、仮に永久に画像が残っていたとしても、だ。

だから、私の写真なんていつでも見られるんだから、わざわざお金を払わなくてもいいですよ。
私はその敬意だけで十分嬉しいですよ、と思っている。今も思っている。





だが、たぶん私の写真集は出せば売れるだろう。
 しかもその販売形態は、物理書籍に限らない。

それは、画像という情報自体は無料で手に入る。
だが、顧客が金を払うのは、うちのこの可愛さへの敬意に対してである。
写真集に関して言えば、出した写真集のコンセプトに対して、お金が支払われる。

私の写真に、そして写真集のコンセプトに「価値あり、お金払いたい!」という者だけが金を払う。

もちろん、「価値はあるけど、現実にお金を払わんでもいいなら、別に払わない」でももちろん構わない。
むしろ、そのように正直であってくれなければ 真実を分析できない。

 というか、私の作品を愛してくれるだけでも嬉しいのに、
 これにボーナス(お金)が支払われたらもっと嬉しいじゃないか。


現代の技術では、お金を払わない者が居てさえ、払ってくれた分のお金だけで明日も写真集を作れる必要経費が十分に稼げる時代が到来したのではないか。

 情報を提供する手段は、もう物理書籍に限らない。
 活版印刷術で、紙に字を印字して、人に配らないでも
 インターネットならコピペで終わる。









ネット上には、様々な情報が散乱している。

これをコンセプトを元に、まとめただけでも、顧客にとって価値があるのなら、
そこに利益は発生する。

 ニンジャスレイヤーがまさにそうだ。しかもニンジャスレイヤーは更に書籍のみの特典もある。
 物理書籍には付加価値が更についている。

何故なら 組織(や個人)の提供する財やサービスに対して支払いの意思を持つのは、顧客だけだからである。








今回の記事は、私が写真集を出してお金稼ぎたい!と言ってるわけではない。
私が自分自身の経験を元に、ドラッカーの言ってる事を理解できた喜びを記事にしたまでである。
そして、出版業界が著作権をうんぬんしている限り、解決の糸口は見つからないだろうという個人的な発見が嬉しかっただけである。


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伝統や文化はただ単純に守るだけでは存続できない。時代とともに常に変化を繰り返しながら顧客を獲得し続けることで伝統や文化は存続でき得る。ルヌさんの娘ちゃんたちはルヌさんの想いを糧に輝いている☆(*´▽`*)
シナモンばなな 2016/03/01(Tue) 編集
シナモンばななさん、コメントをありがとうございます!

私がドスケベであり、ドスケベを望む限りうちのこたちは生き生きとしているでしょうw
 【2016/03/01】
著作権なんて未来の公共の発展を阻害しているようにしか見えないです。
3Dプリンターがいち企業の権利囲い込みのために30年も遅れたのはホント残念な話。

コピー大国として中国を馬鹿にする風潮があるけど、日本だって高度経済成長期には当然の様に他国様の物やアイデアを利用させて頂いていたわけで、誰かのアイデアを発展させてより良い物が生み出されて来たんじゃないか。
イノベイターはイノベイターであり続けるために、真似されたらまた更によいものを生み出せばいい。

だからボークスにも言いたい!
アジアのコピー品を締め出す暇が有ったら、欲しい商品が直ぐに手に入るように生産体制をなんとかしろ。そして在庫薄の中、一部のカスタム業者にばかりヘッドを提供して商品のプレミア価値ばかりを釣り上げるなと。。。

いや、欲しいヘッドが手に入らなかったので逆ギレしているだけですが(^_^;)
このように感じているのは私だけでは無いはず。
はい、かおるちゃんがあまりに可愛すぎて、嫉妬しているのです。。。

確かにかおるちゃんはLa¨nsyさんという方に生み出されたのかもしれない。
でも、そのかおるちゃんに人格と言うか個性を与えたのは他でもないルヌさんなわけで、
ネコダンスなどいろいろなポーズを取る天真爛漫な感じのかおるちゃんが実に輝いて見えます。

つまり扱う者によってどうとでも変わると思うのです。
いつも写真楽しみにしています♪
あみ 2016/03/02(Wed) 編集
あみさん!とっても熱いコメントをどうもありがとうございます!

僕のメッセージをしっかりと受け止め、あみさんの考えを僕に聞かせてくれたことがすごく嬉しいです。
勉強になります。


消費者運動は、企業のマーケティングの恥ですな。
ボークスは確かに技術はいいが、マネジメントが不十分すぎると思います。
僕がDDを楽しめるのは、ボークスの供給あってのことなので、是非とも
健全に成果をあげつつ永続して欲しいなぁと個人的に願っています。


かおるちゃん、そして僕の事まで褒めてくれて嬉しいです!
かおるちゃんは本当に大好きな子なので、この子のことを可愛いと言って貰えると本当に嬉しいです。
かおるちゃんが得意なダンスのことまで覚えててくれるとは、もう最高に嬉しいです!

明日も僕がドルカツできるのは、あみさんが認めてくれるからですよ。
どうもありがとうございます!
 【2016/03/02】
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